ILDとは?
ILD(Indentation Load Deflection)はマットレスの硬さを客観的に測定する国際基準値です。マットレスを25%の深さまで押し込むのに必要な力(ポンド)を測定します。数値が大きいほど硬いマットレスです。
ILD硬さスケール
ILD 14-18: とても柔らかい — 軽量体型の横向き寝
ILD 19-25: 柔らかい — 横向き寝、小柄な方
ILD 25-31: 普通 — ほとんどの体型、仰向け寝
ILD 31-37: やや硬い — 仰向け寝、大柄な方
ILD 37-44: 硬い — うつ伏せ寝、大柄な方
ILD 44+: とても硬い — 100kg以上、腰のサポートが必要な方
寝姿勢別の適正ILD
横向き寝の方(ILD 19-28): 肩と骨盤が十分に沈み込み、背骨が一直線を保てる必要があります。硬すぎると肩の痛みが出ます。
仰向け寝の方(ILD 25-35): 腰の自然なS字カーブを支える必要があります。柔らかすぎると腰が沈みます。
うつ伏せ寝の方(ILD 31-40): 腰が過度に反らないよう硬めのサポートが必要です。
寝返りの多い方(ILD 25-31): 複数の姿勢でバランスの良い中程度の硬さが適しています。
体重別の適正ILD
55kg未満: ILD 19-25 — 軽い体重は柔らかいマットレスでも十分なサポートを得られます。
55-80kg: ILD 25-31 — 最も多くの方に適した範囲です。
80-100kg: ILD 31-37 — 体重を十分に支える硬さが必要です。
100kg以上: ILD 37-44+ — 底付きしない高いサポート力が必須です。
硬さに関するよくある誤解
「硬いマットレスは腰に良い」— 必ずしもそうではありません。硬すぎると背骨の自然なカーブを支えられません。
「柔らかいマットレスは腰に悪い」— 体重の軽い方には柔らかいマットレスの方が適切なサポートを提供します。
「硬さは好みの問題」— 好みも大事ですが、体型と寝姿勢に基づく科学的な基準があります。
文化による硬さの好みの違い
日本と韓国は伝統的に硬い寝床(畳、オンドル)を使用してきたため、硬めのマットレスを好む傾向があります。一方、欧米はより柔らかいマットレスを好みます。しかし科学的には、個人の体型と寝姿勢が文化的な好みより重要です。
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