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同じ「クイーン」でも 国によって違います

韓国・アメリカ・ヨーロッパ・日本のサイズ体系と選び方

なぜ国ごとにサイズが違うのか

マットレスのサイズは、メートル法とインチ法の違いだけで決まったわけではありません。各国の住宅事情、平均身長、布団や寝具の伝統が長い時間をかけて別々に積み重なった結果、今の規格が生まれました。そのため、同じ「クイーン」という名称でも、韓国・アメリカ・ヨーロッパ・日本で実寸は10〜30センチほど異なります。海外での宿泊体験や個人輸入をもとに選ぶと、ほぼ必ず寸法がずれます。

視覚比較

同じクイーンでも寸法は違う — 国別比較

国別クイーンサイズマットレスの幅と長さの比較チャートKR150×200cmUS152×203cmEU160×200cmJP160×195cm150cm
同じ「クイーン」という名称でも、実際の寸法は10センチ以上違います。海外のホテル体験や個人輸入を基準に選ぶと、国内のフレームに合わない場合があります。

韓国の規格

韓国はヨーロッパと同じ200cmの長さを基本にしつつ、幅には独自の体系があります。ただしメーカーごとに1〜5cmの差があるため、購入前には必ず幅と長さの実寸を確認してください。また、ベッドフレームの外寸と、フレーム内に収まるマットレスの内寸は異なります。フレームのサイズだけで選ぶと、入らない・緩いといった問題が起こりやすいです。

スーパーシングル (SS)110 × 200 cm1人用、学生・一人暮らし
クイーン (Q)150 × 200 cm韓国で最も一般的
キング (K)160 × 200 cmゆとりのある1〜2人用
ラージキング (LK)180 × 200 cmカップル・身長180cm以上

アメリカの規格

アメリカはインチ基準で、長さはほとんどが75インチまたは80インチ(約190〜203cm)です。TwinやFullは成人男性には短いため、身長の高い方にはTwin XL以上をおすすめします。アメリカからマットレスを個人輸入する場合、韓国や日本のベッドフレームとの寸法が合わず、シーツも対応しない点に注意してください。

Twin38 × 75" (97 × 191 cm)子ども・1人用
Twin XL38 × 80" (97 × 203 cm)大学寮の標準、身長高めの1人用
Full / Double54 × 75" (137 × 191 cm)ゆとりのある1人用
Queen60 × 80" (152 × 203 cm)アメリカで最も一般的
King76 × 80" (193 × 203 cm)幅を重視するカップル
California King72 × 84" (183 × 213 cm)長さを重視、身長の高い方

ヨーロッパの規格

ヨーロッパは大半が200cm長を基本としつつ、国ごとに標準幅が異なります。ドイツ語圏や北欧では90cm・140cm・180cmが主流で、イギリスは4'6"・5'・6'というフィート・インチ併用です。IKEAのサイズチャートが事実上の汎ヨーロッパ標準として機能しています。注意すべきは「ヨーロッパKing(180×200)」と「アメリカKing(193×203)」はまったく別サイズという点です。

Single90 × 200 cm1人用
Double140 × 200 cmゆとりのある1人・やや狭めのカップル
Queen (EU)160 × 200 cmカップル標準
King (EU)180 × 200 cm余裕のあるカップル

日本の規格

日本のサイズで最も特徴的なのは長さが195cmで、韓国やヨーロッパより5cm短い点です。身長180cm前後の方は足先が窮屈に感じることがあるため、ロングサイズまたは海外規格を検討してください。また、畳の上に布団という伝統があるため、多くのマットレスは低めの高さと床下の通気性を前提に設計されています。

シングル97 × 195 cm1人用
セミダブル120 × 195 cmゆとりのある1人用
ダブル140 × 195 cmやや狭めのカップル
クイーン160 × 195 cmカップル標準
キング180 × 195 cm余裕のあるカップル

地域別サイズ比較表

名称幅長さ備考
韓国 スーパーシングル110 cm200 cm学生・1人用標準
韓国 クイーン150 cm200 cm韓国で最多販売
韓国 ラージキング180 cm200 cmカップルの実質最小
米国 Queen152 cm203 cm韓国クイーンより3cm長い
米国 King193 cm203 cm韓国ラージキングより13cm広い
欧州 King180 cm200 cm米国Kingとは別
日本 クイーン160 cm195 cm長さが5cm短い
日本 キング180 cm195 cm長さが5cm短い

自分に合うサイズの選び方

長さ:身長+最低15cm。身長180cmなら、日本規格の195cmは短く感じます。

カップルの幅:1人あたり肩幅+約15cmのゆとりが必要です。平均的に1人75cm、合計150cm(クイーン)が最低ライン。寝返りが多いなら180cm(ラージキング相当)以上をおすすめします。

部屋の寸法:マットレスの外周から少なくとも片側60cmの歩行スペースを確保すると、掃除とシーツ交換が楽になります。

搬入経路:玄関、エレベーター、廊下の幅と曲がり角も測ってください。キング以上は廊下の角で引っかかる例が多いです。

よくある3つの失敗

名前だけで選ぶ。同じ「クイーン」でも韓国(150×200)、アメリカ(152×203)、日本(160×195)はすべて異なります。必ずcm単位で確認してください。

フレームとマットレスの寸法を混同する。フレームの外寸と内寸は異なり、マットレスは内寸に合わせる必要があります。

搬入経路を確認しない。玄関、エレベーター、廊下の幅を先に測りましょう。ラージキング以上では廊下の角度で引っかかることがよくあります。

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